2025年2月8日、東京のAlice aqua garden 品川で「城北ライダース」の65周年記念パーティが開催されました。本来は23年にチーム結成65周年を迎えていましたが、2020年から始まったコロナ禍、さらにチーム創設メンバーである久保靖夫氏や城北ライダースの村上恒誓前会長の急逝も重なり、65周年パーティを本日まで延期していました。

パーティ当日は会場には黎明期から現在までの城北ライダースのメンバーに加え、当時のライバルチームの選手や関係者もたくさん集まっていただきました。カワサキのワークスライダーで和製F1マシンを作り上げたコジマ・エンジニアリングの小嶋松久氏、ヤマハのワークスライダーでSP忠男の代表をつとめる鈴木忠男氏、スズキやホンダファクトリーライダーとして活躍し、小嶋氏の後を受け継いで「マウンテンライダース」を率いて多くの若手ライダーを育成した吉村太一氏、城北ライダースのメンバーとして2輪活動を行った後、4輪に転向してツーリングカー、スポーツカー、フォーミュラカー、ラリーカーと車を選ばない才能により、数々のタイトルを獲得した長谷見昌弘氏など、日本のモータースポーツ界で功績を残すレジェンドに来ていただきました。

現在、城北ライダースの会長を務める久保亨は「現在の城北ライダースには国際A級の平塚豪選手のような将来が楽しみな若いライダーがいます。日本のモータースポーツ界の礎を築いた城北ライダースの諸先輩方の思いをしっかりと受け継ぎ、後輩たちの育成に全力を尽くす所存です。城北ライダースはこれからも走りづつけていきます」と力強く今シーズンの決意を述べていました。

なおイベント当日の写真は近日中にギャラリーにアップしますのでお楽しみに！

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